数年前、私が名古屋に在住していた時の話です。

私は、以前より歴史が好きで、名古屋や近畿地方といえば、織田信長を初め、徳川家康斎藤道三など、歴史的に有名な方々が多数存在した所で歴史好きには興味の尽きない場所です。

そんな私は、名古屋にいる期間に、沢山の歴史的な場所を見学に周りました。名古屋城、清州城、関ヶ原など周り、色々な歴史的な場所を見学した中で、一番の思い出となったのが、斎藤道三の居城であった、岐阜城を見学に行った時でした岐阜城は、山の頂上に位置し、その場所から、戦国時代には難攻不落のお城の一つに数えられる、歴史的な有名な城です。

そんな有名な城は、現在のJR岐阜駅のすぐ近くにあります。駅を降りて、周りを見渡し、ふと目線を上に上げた瞬間、一目で、岐阜城が難攻不落と言われる意味を理解することが出来ました。

それは城が、想像以上に高く、急斜面を有した山の頂上にあったからです。また難攻不落に納得すると同時に、このような高い山の上にお城を作った、昔の人々の知識と力、技術に本当に関心致しました。私は、そこからロープウェイにのり、改めて岐阜城を目指しました。

城に入り、天守閣に登り、高く大きな山の上に存在する岐阜城から見た景色は、岐阜市内を一望できるほどに、遠くまで見えて、今まで見たことのないほど、見ごたえ有る景色でした。

そして一通り岐阜城を堪能した私は、下山する事にしました。岐阜城には下山方法として、そのままロープウェイか、山道を歩いて降りる方法があり、山道は、下山するのに1時間〜2時間ほど時間が掛かる上、道が舗装されていないようでしたが、私は、折角の岐阜城の自然を楽しむために、山道を使って下山することにしました。

そして岐阜城に来て最期の驚きは、この下山する時の山道でありました。山道を降り始めて、半分ほど来た頃、急に「トーン」「トーン」と音が聞こえてきました。何の音かと思い、周りを見て回ると、30センチほどの大きなリスが、木に捕まりジーとコチラを見ながら、尻尾を木に当てて、音を立たていました。それは、今にも私に襲い掛かってきそうな勢いで、私を威嚇してました。

あまりの事に、びっくりした私は、下手に動くと襲われると思い、その場から2.3歩ゆっくりと後ずさりしました。すると、目の前に、小石のような灰色でうごめく物が見え、よく見みると、それは小さい子供のリスである事に私は気づきました。おそらく木に捕まっていたリスは母親で、子供が襲われると思ったのでしょう、

私を敵だと思い、威嚇していたのです。

私は、そのままゆっくり、ゆっくりとその場を離れ、そして下山しました。あの場で私が、もう少し、気付くのが遅ければ、多分私は、リスに襲われていたと思います。この岐阜城での体験は、怖い思いもしましたが、私の人生の中では、自然に触れた貴重な体験として、忘れられない思い出の一つになっています。

岐阜城〜岐阜観光コンベンション

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