アメリカ合衆国コロラド州ラプラタ郡のデュランゴ市のゴールドリング鉱山から出たヒ素や鉛などの重金属を含んだ水1100万リットルを環境保護局の職員が誤ってアニマス川に流してしまい被害はニューメキシコ州付近の下流まで達してしまいました。美しく清んでいた水はまるで下水道の水のような色に変化しています。

被害はとても深刻で非常事態宣言が発令されました。私は郊外の様子の写真を見てまたかと悲しい気持ちになりました。

ヒ素や鉛は化学の知識があまりない人でも危ない物質だということは知っていると思います。ヒ素は腹痛・下痢、多臓器不全、意識混沌などさまざまな症状を引き起こします。日本では土呂久砒素公害が有名ですね。

この公害では皮膚に障害が発生し、皮膚がんなどを引きおこす場合もあり、呼吸器、耳鼻、目、末梢神経など様々な器官に症状がでてきます。ボーエン病、内臓がん、末しょう循環阻害も起き起こす可能性もあります。鉛は血液中にあるヘモグロビン結合を阻害いして貧血を引き起こします。脳や神経系、消火器に障害をひきおこします。物質とも体に徐々に蓄積していきます。

これまでは人に対する被害を書いてきましたが、自然環境にも莫大な被害を出しています。

コロラド州にとても美しく広大な自然広がっていて、景観もとても美しいことで有名ですよね。コロラド州の野生生物保護当局から陸上生物に対する被害はあまりないという発表されました。しかし、生物ですから水は飲みます。この周辺の汚染されている水を飲んでいき生物濃縮によって静かに生物が死んでいき、生態系が壊れていく心配もあります。

川の方は魚類や水生生物はおそらく全滅したと思います。井戸の水も汚染されて飲めなくなっており農業などにおも被害が出てくると思います。汚れていしまった川が浄化されるには何十年という年月がかかってしまいます。

いつかそこに行き自然を満喫してみたいと思っていましたが私の生きているうちは無理だろうなと思っています。非常に残念です。

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