「面倒くさい」という感情に気づく

脳はサボりの天才であり、いつも楽をしようとします。そして、すぐにできることでも「先延ばし」しようとするのです。その感情の根底は「面倒くさい」という気持ちからなのです。

1分でできること、いや一瞬でできることでも、新しいことを始めるというのは、大きなエネルギーがいるのです。

誰にでも「面倒くさい」という気持ちはあります。自分の中のこの感情に気づくことで、面倒なことを始めることができるようになるのです。「気づき」というのは、自分の感情を客観的に観察することができるので、「面倒くさい」と感じていることを見破ることができます。

多くの人は「面倒くさい」という感情に、支配されている自覚がないので、いつまで経っても新しいことを始められないのです。人生を変えたければ、新しいことを始めるしかないのです。

最初はごく小さなことからでもいいので、一瞬でできるようなことでもいいし、やってもやらなくても何の支障もないことでもいいので、小さな行動をし始める必要があります。

そのためには、自分の中の「面倒くさい」という、感情に気づくことが必要なのです。

その感情に気づくことで、ちょっとした面倒なことからでも始めることができるようになるので、行動が行動を生み出して、人生を変える出発ができるようになります。

徹底的に学ぶ時期

学生時代は一生懸命に勉強する人がいるのですが、学校を卒業して社会人になってから、本も読まなくなり、何も学ばなくなる人がほとんどの人なのです。

学校で学んだことというのは、社会に出てからは全くと言っていいほど、役に立たないということは、誰もが知っていることです。

本当は社会人になってからの方が、多く学ぶ必要があるのですが、ほとんどの人は勉強をしなくなるのです。

今は生涯学習時代ともいわれているので、何歳でも、何歳からでも新しいことを学ぶ時代です。そして学ぶときは徹底的に学ぶ必要があるのです。

徹底的に学ぶ時期というのは、ひたすらに知識を入れて、頭でっかちになってください。知っていることをひたすらに増やして、いつでも誰にでも教えることができるくらいまで学ぶのです。

ひたすら勉強をするということを、学生時代に経験している人は、いざ新しいことを学ぶときも、勉強をする土台ができているので、早く知識を習得することができます。

何をするにしても、新しい分野を学ぶにしても、ある時期は徹底的に学ぶことが必要なのです。どんな勉強であったとしても、無駄になることはありません。

徹底的に学ぶことで脳が鍛えられるので、発想も変わってきて、本当の意味で「頭の良い人になることができるのです。

価値観の多様化

今までの価値観は、「良い学校に行って、良い会社に就職して、安心安定を得て、一つの会社に終身雇用する」という価値観であったので、その価値観に合わせるのが当たり前の風潮でした。

これは20世紀の価値観だったのですが、この価値観が成り立たなくなったのが21世紀なのです。21世紀は価値観が多様化されたので、不特定多数の価値観に合わせられなくなっているのです。

本来、人はそれぞれの価値観を持っているのが当たり前なのです。なぜなら、全ての人は「オンリーワン」の存在だからです。この当たり前のことを知っていながらも、実際の学校教育は、不特定多数の価値観に合わせる教育をしているのです。価値観が多様化されることで、教育に限界が来ているのです。

21世紀はそれぞれの価値観で生きる時代であり、自分の価値観を活かす時代であるので、周りの人の価値観に無理に合わせる必要はないのです。

価値観が多様化されることで、一つの分野にも視野が広がっていき、可能性の拡大が成されているのです。

ただ自分の価値観を持つということは、それだけ自由にもなるのですが、責任という重荷も同時にあるので、今までの価値観が強い人はとても生きにくい時代でもあるのです。

時代の流れは逆らうことができないので、価値観が多様化されていることを、まず知っておいてください。

瞑想の習慣を身につける

「瞑想」とか「ヨガ」というのは、どんなに文明が発達しても、人には必要なことであるのです。ただ瞑想やヨガはやっていることは簡単でも、続けることが簡単ではないのです。なぜなら、瞑想やヨガを教える人は姿形ばかりを強調するので、習っても続けられないのです。

瞑想は簡単にいえば、「目を閉じる」だけなのです。「足がこうで、手がこうで、呼吸がこうで」と姿形はどうでもいいのです。

人が最も刺激を受けやすいのが目からの情報なのです。目を閉じる時間を増やすことで、瞑想状態に入ることができるのです。今まで瞑想をしたことがない人が、瞑想を始めても、習慣化できないので、時間があっても、瞑想が続けられないのです。

なので最初は、いつでもどこでもいいので、「目を閉じる習慣」を一日の中で身につけてください。最初は数秒でもいいし、数分でもいいのです。

目からの情報をシャットアウトするだけで、瞑想の状態になるので、その習慣ができた土台の上で、手や足や呼吸を意識できればいいのです。

瞑想の習慣ができるようになれば、意識に余裕ができるようになるので、物事の判断を冷静にできるようになっていきます。そしてさらに極めることで、直感が鋭くなっていくので、自分が進みたい方向が見えてきます。

さて、2015年も残すところ2週間くらいですか。頑張ってまいりましょう。

一つのことだけを徹底的に極める

不器用な人と器用な人の、どちらが理想の人の印象があるかといえば、器用な人なのですが、器用にできるが故に一つのことを極めることができないのです。たとえば、学校教育で「国語、算数、理科、社会、体育」がありますが、学校では全てを平均的に点数を取ることを願います。

もし全ての教科の成績が良かったとしても、何が本当に得意なのかがわからないので、社会に出たらごく普通の人になるだけなのです。

今までは平均的に良い成績を取ることが願われましたが、今の時代は他は全くダメでも、たった一つ「これだけは任せろ」というものがあるのが強みになるのです。10の分野があって、9の分野は全くダメでも、1つの分野が秀でていれば、それだけで一生使えるスキルにもなるのです。

あれもこれもできる器用な人になる必要はないのです。一つのことだけを極められればいいのです。あれもこれも「できる」と言う人はかえって怪しいのです。

一人の人生で一つのことを極めるのも大変であるのに、分野を広く極められる人というのは、まずいないのです。

あなたがやっていて楽しいこと、夢中になれることの一つを徹底的に学んで、徹底的にやり続けて、誰よりも極めることができれば、その分野を光らせることができるので、そこから大きな可能性が広がっていきます。

自分の弱さに気づくことで自信ができる

自分の弱さを認める、受け入れるというのは、簡単そうでなかないできないのです。なぜなら、「弱い=ダメ人間」という印象があるからなのです。

自分の弱さに対して肯定も否定もしないで、気づくことが必要なのです。「自分はこういうことを考えて、こういう思いがある」ということに気づけばいいのです。

一切の綺麗ごとはなしにして、ありのままの自分の考えと思いに気づけばいいのです。具体的に「嫉妬深い自分」「誰かを恨んでいる自分」「すぐに傲慢になる自分」「欲深い自分」という、理想や綺麗ごとから見たら醜い自分に気づくことで、ありのままの自分がわかります。

自分の弱さに気づくことで、自分の弱さを把握できるので、自信ができるのです。逆説のようなのですが、多くの人が自信が持てない原因は、ありのままの自分を受け入れられないし、認められないのでかえって自信が持てないのです。

「自分の弱さに気づく」ということは、自分の弱さを客観的に見れるようになるので、その弱さに支配されることが小さくなっていくのです。

自信を持ちたいのであれば、まずありのままの自分を知って、弱さを受け入れる、認める勇気が必要になっていきます。そのためには「気づく」ことから始めてみてください。