環境破壊と花粉症を考える

年々、花粉症がひどくなってきています。

みなさんはどうですか??

鼻水が出る以外にも、咳がでたり、目じりや目頭がかゆくて、ただれてしまったりと、花粉症って本当にやっかいですよね。

私は、春のイメージは、暖かくて花々の美しい華やかな季節。。というよりも

目鼻がかゆくて、むずむずする。マスクを欠かせない

花粉症の苦しい季節。。というイメージの方が強くあります。

小さいころから、花粉症に悩まされているので、3月4月頃になると、どこか憂鬱で、桜の花を見ても純粋にウキウキ♪できないんですよね。ぽかぽかと暖かいから外には出たい・・・けど、一歩外にでて、空気を吸い込むと、同時に花粉も一緒に入ってきて、あの症状が始まってしまう! ジレンマです。
よく、冬を越して春一番が吹くと「厳しい冬を乗り切ったー!」なんて話を聞きます。

でも、花粉症の私は、冬が終わった・・・次は、花粉が来る!!

と身構えてしまいます。 初夏になると、終わったー♪とやっと喜びがやってきます。

花粉症の原因に環境破壊が関係しているってご存知でしたか?

もちろん、スギ花粉は有名な花粉症を発症する原因のひとつです。

でも、近年では大気汚染が関与しているのではないかという報告がされているんですよ。戦後に森林資源の回復を目的とする大量に植えられたスギが伐採されずに残っていることに加えて、近年の地球温暖化の影響もあって、花粉の飛散量が増えているんだそうです。

あのテレビでスギの木から黄色いモクモクとした煙のように花粉が舞っている映像は、見ているだけで目が痒くなる!

トラックなどから大気中に排出される排気ガスに含まれる微粒子がスギに対する抗体の産生を増加させて、スギ花粉に対して徐々に人体が過敏になっていくことが近年の報告で多く指摘されているんだそうです。

そうか。。
花粉の量が増えているのに加えて、大気汚染で体の中の抗体を弱めて、敏感な体を作ってしまっているんですね

大気汚染物質、二酸化窒素も、排気ガスと同じような作用があるらしく、タバコの煙りや換気の悪い部屋などの室内大気汚染も花粉症の悪化に関係するんだそうです。

やっぱり、花粉症には生活環境と地球環境、どちらも整えることが大事なのかな。。と思いました。

間伐材が有効利用されています

今日は環境問題について書きたいと思います。

環境問題と一括りにしても、範囲が膨大過ぎるので1つに絞ります。

本日のテーマは間伐材です。

はい、ピンと来ない人も居ますよね。

間伐材何なのか?

そもそも聞いたことが無いという人も居るでしょう。

間伐材を簡単に説明すると、森の成長を邪魔する樹木を切って木材に加工したものです。森の木を切るなんて、ひどい環境破壊だと思うかもしれません。ですが、これは自然環境を守るために必要な破壊なのです。

まず、森の木は時間と共にどんどん成長して行きます。そうなると、隣同士にある木の枝がぶつかるようになって来るんです。おまけに木の枝が伸びて行くと、地面に太陽の光が当たらないようになってきます。太陽の光が地面に届かないと、背丈の低い植物が育たなくなってしまいますよね。

そこで重要になるのが間伐です。

間伐とは、太陽の光が地面に届くように、邪魔な木を伐採することです。これにより森の生態系を適度に良い環境にしているのです。

そして、この間伐材は様々な製品に活用されています。日常で使う小物や建築に使われることもあります。自然環境を守りつつ、無駄にしないように徹底的に使い切る精神は素晴らしいの一言に尽きます。

また、間伐材を伐採する人員が必要となるため、雇用の創出にも一役買っています。間伐材を中心に経済がグルグルと周り、それが自然環境の維持にも繋がって居るのです。

森の木を切ることが、環境破壊に直結しない場合もあるのだと認識してもらいたいです。もちろん、悪質な業者がただただ木を伐採して森を破壊しているケースは存在します。それは自然に配慮していない無計画なものなので許せません。

しかし、間伐に関しては森の成長を助けるためなので、むしろ積極的に行うべきなのです。そして、悲しくも伐採された木は間伐材として余すことなく有効活用するのが礼儀です。

もし、木の製品や小物を買うなら、間伐材が利用されているかを見てみてください。

間伐材を買うことが、ある種のエコ活動にもなるのですから。

エネルギービジネスの特徴

一次エネルギーは枯渇性エネルギー、再生可能エネルギー、未利用エネルギーの3つに大別されます。

枯渇性エネルギーとは、現在広く利用されている石油、石炭、天然ガス、ウラン(核燃料)などで、可採年数は原油が40年、石炭が227年、天然ガスが61年、ウランが72年といわれています。枯渇性エネルギーは近い将来枯渇するだけではありません。ウランを除き、このまま採掘し燃やし続ければ、二酸化炭素が比例的に増加し、さらなる地球温暖化を招く恐れがあります。

この環境問題に加え、エネルギー自給率向上の観点から、供給拡大が急がれているのが水力、風力、太陽光などの再生可能エネルギー(自然エネルギー)です。しかも経済波及効果が高く、21世紀のエネルギービジネスの中核事業として期待されています。

わが国の一次エネルギーに占める再生可能エネルギーの比率は、水力を含めわずか6パーセント弱にしか過ぎませんが、今後は比率の高まりが予測されています。

経済産業省が策定した「新・国家エネルギー戦略」では、再生可能エネルギーのうち、すでに商用段階に入っている太陽光発電、風力発電、バイオ燃料について、太陽光発電産業の形成、風力・バイオ燃料を活用した地域ビジネスの育成、グリーンベンチャー支援強化などの市場拡大策により、2010〜2029年が普及拡大期、2030年から本格普及期に入る計画を設定しています。

一方、環境省の研究会が発表した資料は、「一次エネルギーに占める再生可能エネルギーの比率は2020年に10パーセントまで上昇すると見込んでいます。また、エネルギー自給率についても、再生可能エネルギーの市場拡大と化石燃料の消費抑制の相乗効果により、現状の4パーセントから2020年に10パーセント、2030年に16パーセントまで向上すると見込んでいます。

ただし、この見積りを実現するためには2010〜2020年間に総額13兆円、2010〜2030年間では総額25兆円の投資が必要とされています。つまり、再生可能エネルギーはこれだけの投資規模の市場に急成長すると予測しているのです。さらに、この投資により2010〜2020年間で総額30兆円、2010〜2030年間なら総額64兆円の経済波及効果が生まれると推計しています。

再生可能エネルギーは、費用対投資効果が極めて高いビジネスであるといえます。

甥っ子誕生

今日実家の母から電話で、兄のお嫁さんが無事第二子を出産したと連絡がありました。第一子は女の子で、今回は男の子だったのでとても嬉しそうでしたが、そういえば3月は上の子の誕生日があったよなぁと思っていたら、なんと同じ日だったのです。姉弟で誕生日が同じ日という偶然にとても驚きました。

子供的には同じ誕生日というのは嬉しいのか微妙なところですが、親としては一度に済ませられると楽なのでしょうか?

私的には、ホールケーキは誕生日やクリスマスなど特別な日にしか食べられなかったので、兄弟の誕生日は程良く離れていると定期的に楽しみがあって嬉しいと思っていたので、同日誕生日の家族がどのようにお祝いするのかとても気になってしまいました。

ケーキは2個用意されるのでしょうか?

しかし誕生日の用意をしなければいけない立場で考えると、誕生日は忘れづらいし、プレゼントがまとめて渡せるのは楽かもしれないと少し感じています。

早く甥っ子の顔を見たいところですが、ゴールデンウィークまでは実家に帰れそうもないので、会える日はしばらくお預けになりそうです。
まだお祝いの品を準備していないので、これから出掛ける時には甥っ子の事を考えながら喜ばれる品を探したいと思います。

オゾン層破壊物質フロンが使われているカーエアコンをどう処理するか

オゾン層破壊物質フロンが使われているカーエアコンをどう処理するか

ご存じの通り、日本は自動車大国と呼ばれています。世界的自動車メーカーの本社が多くあり、日本国内生産台数、海外生産台数を合わせると、極めて高い世界シェアを持っています。

そして、日本は先進国でもあるので、古くからカーエアコンが搭載された車を生産してきました。東南アジアなどで、たまに古いタクシーでエアコンが搭載されている物を見かねることがありますが、日本ではエアコンがない自動車を見かけることはありません。

古い自動車がエアコンを搭載しているという事は、過去に、オゾン層破壊物質であるフロンを冷媒とするカーエアコンもたくさん生産され、車に搭載されてきたことになります。こうしたカーエアコンを回収破壊する際に、できるだけフロンを外に逃がさないように適切に処理するため、法律が制定されています。2002年に施工され、2012年に改定された「使用済自動車の再資源化等に関する法律」、通称、自動車リサイクル法です。

この法律はフロン回収破壊に特化したものではありません。いわゆる3R(Reduce, Reuse, Recycle)を高いレベル実現するために制定されたもので、「自動車メーカーに車のリサイクルを義務づけ」「廃車費用を新車購入時に支払い」「特殊法人である自動車リサイクル促進センターがこの枠組みの運営者監視にあたる」ことが目玉となっています。また、リサイクル料金があらかじめ支払われていない車に対しては、車検実施時に支払うことが義務づけられています。

この法律の第53条以下に、フロンに関する項目が独立して設けられ、回収破壊業者の登録制度についての説明がなされており、これまで不正な処理を行ってきた業者を締め出す確実な仕組みができています。また、回収、破壊といった処理内容を情報処理センターに報告する義務も有しています(情報処理センターがこうした記録を一元管理することになります)。ただ、カーエアコンといってもメーカーやモデルにより詳細は異なるため、細かなフロン回収手順などは記載されていません。

これまで不法投棄が多かったカーエアコンの不法投棄は、この法律の施行後に減少したと言われており、着実に効果を上げた法律だと言ってよいと思います。

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オゾン層を破壊する物質の「温暖化計数」とは?

オゾン層を破壊する物質の「温暖化計数」とは?

温暖化を促進する物質には、オゾン層を破壊する物質、そうでない物質があります(いわゆる「フロンガス」だけではありません)。

様々な物質が、どの程度地球温暖化に悪い影響があるかを数値で示したもの、これが温暖化計数です。

温暖化計数の基準となるのは二酸化炭素です。二酸化炭素は、温暖化に影響があることは有名で、いわゆる温室効果ガスと呼ばれています(なお、化石燃料を多く燃焼させる火力発電所よりも、原子力発電所のほうが温室効果ガスの排出が少ないことで有名です)。

温暖化計数では、二酸化炭素を1として、ほかの物質と比較します。有名な物質だと、メタンで25となります。

最も大きなものはフロン類で、ものによっては2万以上です。一番大きなフロン類は六フッ化硫黄とよばれるフロン類で、数値はなんと22800です。1トンのフロンが排出されたら、二酸化炭素換算すると22,800トンの排出と同じになるのです。

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温暖化計数が高い物質、またそもそも排出量がきわめて大きい二酸化炭素については、排出量がどの程度かを測定するとともに、各国に報告を求めています。日本では、東日本大震災以前は、安定的な電気の供給、原油高騰による電力価格高騰の防止、また温室効果ガス低減のため、水力・火力・原子力でバランスよく発電する「ベストミックス」が推進されていました。

しかしながら、東日本大震災で、原子力発電所全国の原子力発電所が停止となり、石油やガスを燃やす火力発電所がフル稼働しました。結果、温室効果ガスの排出が増加しています。

他には、メタン(農業、家畜が腸内で発酵させて出すガス、廃棄物埋め立てなど)、一酸化二窒素(燃料の燃焼、工業など)、ハイドロフルオロカーボン類(スプレー、エアコンや冷蔵庫の冷媒、化学物質製造、建築物の断熱材など)、パーフルオロカーボン類(半導体の製造プロセス)、三フッ化窒素(同じく半導体の製造プロセス)が上げられています。

寿司屋の「おまかせ」が安い理由

回転寿司ではない、普通の寿司屋さんにいくと、主に2つの方法で寿司を頼むことができます。一つは、「お好み」、つまり食べたいネタを頼んで握ってもらうものです。もう一つは「おまかせ」で、職人がセレクトしたネタを握ってもらうものです。

寿司の値段はネタにより異なりますが、同じネタ、同じ貫数であれば、「おまかせ」のほうが安いことが多いです。これはなぜでしょうか。

そのまえに、寿司屋の仕事についてご説明します。寿司屋というのは、ビジネスで見ると、実はとても大変なお仕事です。その大変な理由は3つに集約できます。

1. 原価率が高い
寿司屋というのは、一番いいネタを、一番高い値段で買う人たちです。特に高級店になればなるほどそうです。状態が特に良い魚で、そしてそのなかで一番いい部分を買おうとすれば高いのは当然です。

そして、寿司屋は「必ず用意しなければならないネタ」というのがあります。それは、マグロです。マグロがない寿司屋はありません。寿司屋は、「マグロが安かろうが高かろうが、常に用意しなければならない」のです。よって、高値で買わざるを得ない日もあります。寿司人気が海外でも広まる中、マグロの奪い合いは熾烈になっており、必然と原価は上がってしまうのです。

2. 仕込みに時間がかかる
例えばマグロですと、マグロを買ってきて、切って握れば寿司になる、わけではありません。すべての寿司ネタは仕込みが必要です。たとえばマグロであれば、身をきれいに切って、氷で冷やした後、身の熟成のために数日冷蔵庫に入れる必要があります。それも、入れっぱなしではなく、都度都度熟成度合いを確認して管理しなければなりません。

マグロだけではありません。すべての魚で、方法が違う別々の仕込みが必要なのです。毎日こうした手間がかかることを寿司職人はやっているのです。

3. ネタを翌日に持ち越せない
高級店になればなるほどネタの鮮度にはこだわりますので、ネタを翌日に使い回すことはできません。もし持ち越したネタを食べた常連客が見抜いたら、その客は寿司屋の評価を落とすことになるでしょう。また、海産物ですので、ネタを持ち越したところで、魚によっては衛生的に食べられないものもあります。

つまり、残ったネタは全て賄いで食べてしまうか、廃棄です。大変にもったいないだけでなく、利益率の押し下げになります。
さて、もとのトピックに戻ります。「なぜ、おまかせが安いのか」。これはすなわち、「寿司職人が残ったネタの状況を見ながら、ネタを無駄にしないために、どのネタを出すか選択できるため」です。

例えば、エンガワがたくさん余っていて、赤貝が少ない日であれば、職人としては赤貝をできるだけ出さずに、エンガワをたくさん使いたいでしょう。

しかし、例えばお客さんがお好みで赤貝ばかり食べると、赤貝がなくなってしまいます。また余っているネタはいつまでも減りません。そうなると、ネタの残りにばらつきがでます。赤貝を散々食べたお客さんが帰った後で、別なお客さんが来呈して、赤貝を頼んだらもうなかった、となると、お客さんはがっかりしてしまうでしょう。バランスよくネタを残しておくことは大切です。

もしこれがおまかせであれば、減ってきたネタを出すのは差し控えて、多く残っているネタを中心に出すことができます。結果、出すネタに無駄がなくなり、廃棄するネタも減り、寿司屋の利益率が高まります。そして、廃棄するネタが少ないというのは、ネタを無駄にしなかったという職人の精神衛生にもよいことですし、ゴミが減り環境にも優しいのです。

売血というビジネス

「大河の一滴」で有名な作家の五木寛之さんは、若い頃に「青春の門」という小説を書いています。若き日の五木さんの自伝的な小説ですが、その中に売血に関するエピソードが出てきます。売血、血を売る?ところで、売血とは何でしょうか。

戦後、輸血用の血液が不足した際、血液を集めるために二つの種類の組織が活動していました。一つはご存じ日本赤十字で、もう一つは「民間商業血液銀行」と呼ばれる企業です。日本赤十字は、献血で血液をほぼ無料で集めていたのに対し、商業血液銀行は血液を有償で買い取っていました。商業血液銀行が広告などで積極的に営業活動を行ったこともあり、日本赤十字の献血数は激減、逆に商業血液銀行が急成長していました。

当時、貧しい学生であった五木寛之さん、また同時代を生きた多くの若い人たちは、小遣い稼ぎ、また生活費捻出のため商業血液銀行に通い、自分の血液を売ってそれをお金に換えていました。血液を必要な人が買い、足りている人が売る、という資本主義の構図です。

しかしながら、売血により集めた血液の「品質」が低いことがまず問題となりました。血液を売る人は、お金ほしさに頻繁に売血していたため、適切な赤血球濃度に達していない血液が多く流通していました。さらに、売血者のなかには、覚醒剤中毒者もおり、注射針の回しうちで肝炎にかかっている、つまり血液に肝炎のウイルスが含まれているケースもありました。

輸血したら、逆に肝炎にかかってしまうことがあったのです。こうした問題への対策から、政府は売血を禁止し、1966年には売血は終了しています。なお、自宅に帰り、家族に「売血というのが過去にあって輸血は危険な行為だったんだね」という話をしたら、鹿児島に住んでいる家族の遠戚が1960年代に、まさに輸血が原因で亡くなっていました。

身近にこんな話があったとは、驚きました。

いまでは、売血という言葉は聞かれなくなり、献血という言葉に一本化されています。そして血液の品質維持のための検査に、多大な労力が割かれており、安全な輸血用血液を提供するという環境が整っています。

この環境を作るために多くの試行錯誤そして犠牲があったということなのです。

成田空港の60年を考える〜便利で安全な空港であり続けてほしい

成田空港

日本の玄関である成田空港の歴史は、空港反対派との激突の歴史でもあります。近隣住民に極めて配慮した空港運用は、時に新規航空会社や新路線の就航を阻んできました。しかし、そうした状況が大きく変わってきています。

成田空港の構想が生まれたのは1960年代です。

日本の国際化の進展とともに、首都圏で唯一の空港だった羽田空港のキャパシティ不足が早くから指摘されていました。これ以上羽田空港を拡大するには海上の埋め立てが必要だが、埋め立てには巨額の費用がかかる。こうして国際線専用の新空港の立地として、白羽の矢が立ったのが、千葉県成田市の三里塚地域でした。

日本は、土地収用(公共目的のために、土地の所有者の意向とは関係なく国や自治体が買い上げること)に関する法律はありましたが、三里塚の住民が、住み慣れた土地を追われることに反対、そしてその反対運動を左派過激派が応援したことで、空港建設は泥沼化し、多くのテロ事件が起こりました。

そして空港が開港となった1978年以後もテロは続きます。2016年まで、成田空港に入る車の検問、ならび電車でやってくる人のチェックが行われていたのも過激派対策が必要だったからです。

時は流れて、1999年に東京都知事に就任した石原慎太郎さんは、羽田空港の国際化を進めました。首都圏のほとんどの国際線が成田空港からの離発着で、東京の中心部や東京西部から著しく遠い成田空港は、利便性が悪かったためです。2010年からは羽田空港の国際化が開始され、多くの利便性を求める利用者が、成田から羽田に移りました。

かつては成田空港に反対していた地元住民や自治体も、成田空港の地位がいざ低下すると、200億円を超えるといわれる地元自治体に対する固定資産税、ならび4万人を越える成田空港の雇用に影響がでるためです。

よって、これまでのような反対一辺倒ではなく、便数の増加、離発着条件の緩和などが受け入れられやすくなっています。また、過去に比べて、技術の進歩により飛行機自体の騒音が減ってきたことも、理由としてあげられます。住環境の悪化はかつてほどではなくなり、それより経済環境、雇用維持の方が重要なトピックになったのです。

今後は、ビジネス客や時間のない人は便利な羽田、時間にゆとりがある人や格安航空会社は成田、という流れが促進していくことが予想されています。利用者としては、便利で安全な空港であり続けてほしいと願います。

ファストファッションと環境問題

オシャレをするのが好きな私は、よく洋服・鞄・帽子・靴などを購入するのですが、様々な問題で長く使う事ができず、悩んでいました。

その問題というのは、些細な事です。

例えば、洋服のサイズが合わなくなったということ。体重の増減が激しい私は、よくこの問題に直面します。その他にも見栄をはって窮屈なデニムを購入してしまったりと、失敗を重ねてきました。

他にも、年齢を重ねて着れなくなった、好みが変わってしまった、身につけてみたら合わせづらかった、利便性に欠けているといった色々な理由から、すぐに使わなくなってしまうのです。

年々余計なものは買わず、先々の事を考えて慎重にものを選ぶようになりました。そしてそれと同時に、私は少しずつ「ファストファッション」を利用するようになりました。流行りものが気軽に低価格で手に入るファストファッション。飽き性の私には好条件で、使わなくなって捨てても惜しくないと思っていました。

しかしファストファッションも環境問題を抱えているという事を知りました。

新商品を次々と展開するファストファッションを、私のように「買っては捨てる」といった方法で利用する人は多いようです。これは日本だけではなく、他の国でも同様のようです。「流行遅れの服たち」「飽きられた帽子たち」「利便性が欠けた鞄たち」など、様々な理由で不要になった衣類のゴミが増えているそうです。

私は心が痛みました。

多少我慢してでも買ったものは沢山使わなければならないと思うようになりました。そんな時、ファストファッションの有名ブランドH&Mが、服のリサイクル活動をしている事を知りました。その内容は驚くべきものでした。H&Mの衣類でなくても不要になった衣類は店に持っていくと、回収してくれて引き換えにクーポン券をくれるのです。

しかもそれは破れた衣類でも引き取ってくれるというのです。

なんとも画期的なサービスでしょう。

それを知ってから私は、着なくなってしまった衣類はH&Mに持っていくようになりました。衣類は回収され、工場で選別されて新しい製品の材料になったり燃料になったりします。消費者がもっとモノを大切に扱う事も大事ですが、H&Mのようにもっと積極的にリサイクル活動をする企業が、今後増える事を願っています。